神の味噌汁 仏のスープ

God only knows French soup.

野比のび太天才説

 

1. はじめに

 みなさん、こんにちわ。klis48いけぴ将軍です。 

 これは klis Advent Calendar 2020 の12月24日(木)の記事です

 

 klis年末の恒例行事を引き継いでくださったてっつーさんどうもりがとうございます。

 いま世間は「鬼滅の刃」一色という感じですが、今年2020年はドラえもん50周年ということで、ドラえもん」ののび太くんに関する記事を書きました。

 

 

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2. 登場人物紹介

 

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パターン(CV:花江夏樹

 klisの授業中に黒板の上に突如爆誕したエメラルドグリーンの妖精。ユニコーンやペガサスや龍の仲間で、決してカバではない。

 今はエビフライの着ぐるみを好んで被っているが、どうせそのうち飽きるに違いないと、オレの親父の息子が言っていた。

 

 

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ちょーりっぱさん(CV:花澤香菜

 超立派なライブラリアン。ちなみに「ちょーりっぱ」のイントネーションは「超立派」ではなく「キューピッド」と同じ。

 パターンのような人外の生物と仲良くなることのできる特殊能力を持っているが、それが役に立つ日は永遠に来ないと、オレの兄貴の弟が言っていた。

 

注:CVはただの妄想です。

 

3. 本題

 

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こないだ、すごい名作アニメを見つけたんだよね。

 

 

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興味ないね。

 

 

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しくしく、しくしく・・・

 

 

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うそうそ、ごめんごめん、興味あるある。なになに?

 

 

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たぶん、聞いたことないと思うんだけど。

 

 

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なんとかの二期とか三期とかじゃなくて、新しいアニメ?

 

 

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サザエさん」って知ってる?

 

 

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聞いた私がバカだった。

 

 

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知ってんの?

 

 

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日本人ならだいたい知ってるぞ。お前はどこの国の妖精だ?

 

 

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じゃあ「サザエさん」のアニメって見たことある?

 

 

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そりゃあるよ。日曜日にやってんじゃん。

 

 

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DA・YO・NE

 

 

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あれってさあ、むかしは火曜日にも再放送やってたんだよね。年齢がバレちゃいそうだけどさあ、えへへ。

 

 

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へー。

 

 

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でさあ、森茉莉さんのエッセイの中でさあ、紅茶が大好きなんだけど、カフェインが入ってて、体に良くないって聞いてから、”一週間に二度、「サザエさん」がある日だけ、ミルク紅茶を飲むことにしている”森茉莉著,. 早川茉莉編.「紅茶と薔薇の日々」筑摩書房. 2016, p.158.)っていうくだりがあってさあ。そこが大好きなんだよね、私。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainへえ。じゃあさあ、長谷川町子先生の描いた「サザエさん」の単行本って読んだことある?

 

 

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ないね。

 

 

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DA・YO・NE

 

 

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NA・I・NE

 

 

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ちなみに、僕は全巻読んだことあるんだよね。

 

 

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何巻まであるの?

 

 

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いろんな版があるんだけど、オリジナルの姉妹社版だと68巻だったかな。

 

 

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すごいね。

 

 

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アニメと違って、タラちゃんが波平にブチ切れるシーンがあったりして、別の意味でも、おもしろいんだよね。

 

 

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そんなのアニメで放送したら、日曜日のお茶の間は騒然とするね。

 

 

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あと、戦前から、掲載紙の変更や休載をまじえつつ、1970年代まで連載してたから、昭和の風俗史として読んでもおもしろいんだよね。

 

 

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いいね。

 

 

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じゃあさあ、「ドラえもん」のアニメは見たことある?

 

 

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あるある。木村昴さんがジャイアンの声やってんだよね。

 

 

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木村昴さんって言えば、先代ジャイアンたてかべ和也さんから役を受け継いだときの、「ドイツ、ライプツィヒ生まれの14歳の中学生」っていうプロフィールが衝撃的だったなあ。

 

 

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まさかの中学生を大抜擢で、しかも、ライプツィヒ生まれだもんね。

 

 

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しかも、デビューしたら、めっちゃジャイアンだったんだよね。驚いた。

 

 

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そうだねえ。

 

 

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もう30歳なんだって。

 

 

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いまだと「ヒプノシスマイク」の山田一郎の声もやってるよ。

 

 

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山田太郎

 

 

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それは、ドカベン

 

 

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福士蒼汰

 

 

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それは、壁ドン。

 

 

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いねむりポケモン

 

 

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カビゴン

 

 

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お金を食べる怪獣?

 

 

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カネゴン

 

 

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「さばいていくっ!」「銀色のヤツ!」

 

 

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かねこ(きまぐれクック)。

 

 

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コスプレーヤー

 

 

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たぶん、えなこ。

 

 

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きっと来る~、きっと来る~♪

 

 

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貞子(さだこ)。

 

 

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「おうち、焼けてしもうたん?」

 

 

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節子~、節子~!!

 

 

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「電気を大切にね!」

 

 

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それはたぶん、TEPCO(テプコ)のでんこちゃん

 

 

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「さあさあ、新学期が始まるから、子どもの持ち物に名前のラベルを貼っとかないと。」

 

 

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それは、テプラ。

 

 

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「大将っ、カラッと揚げる秘訣とかあるんですかね?」

 

 

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天ぷら。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainじゃあさあ、藤子・F・不二雄先生の描いた「ドラえもん」の単行本は読んだことある?

 

 

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それはなんだっ!? 「タケコプター」か???

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainだからさあ、藤子・F・不二雄先生の描いた「ドラえもん」の単行本は読んだことある?

 

 

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ああ、とつぜん元の会話に戻ったのね。あるよ、あるある。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainいつごろ読んだか覚えてる?

 

 

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小学生のときかなあ。ウチにもあったし、児童館にも置いてあったし、おもしろかったよね。みんなで回し読みしてた。

 

 

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僕もそうなんだよね。やっぱ「ドラえもん」ってさあ、ファンタジーの世界にどっぷりハマれる子どもの頃に読むのが一番おもしろいと思うんだよね。

 

 

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そういえば、小学校以来、マンガの方は読んでないかも。アニメはちょこちょこ見ることあったけど。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainフツーそうかもね。

 

 

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学年が上がると、だんだん読むものが変わっていってさあ。小学校高学年になるとラブコメとか小説とかのおもしろさにハマり出すのよ。

 

 

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でもさあ、大人になって改めて「ドラえもん」読んでも、結構おもしろいよ。

 

 

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へえ、今でも読んでんの?

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainバリバリ読んでる。バリバリ伝説

 

 

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はやく大人になりなさい。

 

 

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「子どもの頃のような好奇心を忘れないでいたいものだ」って、オレのおじいちゃんの孫が言ってた。

 

 

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まあ、なつかしくていいのかもね。

 

 

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いや、大人になって読むと、新しい発見があったりして、また違ったおもしろさが見えてくるんだよ。

 

 

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そういうものなの?

 

 

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そういうものなの。

 

 

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へー。

 

 

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じゃあさあ、ジャイアンってどういうイメージ?

 

 

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歌がちょーヘタクソ。

 

 

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スネ夫は?

 

 

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ヘアースタイルが異常。

 

 

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しずちゃん

 

 

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ボクシングやってるお笑いの人。

 

 

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それは南海キャンディーズの方のしずちゃんでしょ。

 

 

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ごめんごめん、ちょっとボケてみたかっただけよ。

 

 

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でもたしかに、マンガだと「しずちゃん」だけど、アニメだと「しずかちゃん」なんだよね。

 

 

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今だと、世間的には「しずかちゃん」だと思うよ。

 

 

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じゃあ、しずかちゃん。

 

 

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キムタクの妻。

 

 

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たしかに、そうだけれども。そうだけれども、工藤静香さんを「しずかちゃん」って呼ぶ風習はあまりないでしょう。

 

 

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ごめんごめん、もう一回だけボケてみたかったのよ。次からは、すごくマジメになるわよ。

 

 

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じゃあ、しずかちゃん。

 

 

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しょっちゅう、お風呂に入ってる。

 

 

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カミナリさん。

 

 

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しょっちゅう、窓ガラス割られて怒ってる。

 

 

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小池さん。

 

 

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しょっちゅう、3密を回避させようとする。

 

 

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それは都知事の方の小池さんね。僕が言ってるのは髪の毛がモジャモジャの方の小池さん。

 

 

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しょっちゅう、みどり色の服を着てる

 

 

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そうそう、だからそれは、都知事の方の小池百合子さんね。

 

 

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そういえば、今年の「新語・流行語大賞」のノミネート語に「3密(三つの密)」も入ってたね。(※12月1日追記:「3密」が新語・流行語大賞に選ばれたそうです。)

 

 

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でも、コロナ関係のコトバがいっぱい入ってた割には、「コロナ」自体は入ってなかったよね。

 

 

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なんかちょっと配慮したのかもね。

 

 

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じゃあ、今年の漢字は何になると思う?

 

 

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う~ん、あれは純前たる投票数の多さで決まる方式だったと思うから、やっぱり「密」とか「禍」とかかなあ。

 

 

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なるほどねえ。

 

 

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まあ、いずれにせよ、この記事が公開される頃にはもう決まってるね。(※12月14日追記:「密」が今年の漢字に選ばれたそうです。)

 

 

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じゃあ、話を戻して、ドラえもんのイメージは?

 

 

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どら焼きが好きで、ネズミが嫌い。

 

 

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じゃあ、「究極の選択」ね。

 

 

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なにそれ?

 

 

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「ネズミ型のどら焼き」と「どら焼き型のネズミ」。どっちかをゼッタイに食べなくちゃいけないとしたら、どっちを食べる?

 

 

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「どら焼き型のネズミ」とか、ヘンな想像させないでくれる?

 

 

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むかし、こういうのが流行ったんだよ。

 

 

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品がないわね。

 

 

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じゃあ、出木杉くんのイメージは?

 

 

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頭がいい。

 

 

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のび太くんは?

 

 

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頭がわるい。

 

 

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「頭がわるい」以外にもなんかある?

 

 

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射撃の天才とか、あやとりの天才とか、メガネとか、いろいろとあるっちゃあるけど、やっぱり頭がわるいってのが一番最初にパッと出てきちゃったなあ。申し訳ないけど。

 

 

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たしかに、<のび太>=<頭がわるい>っていう図式は、日本中にかなり浸透してる感あるよね。

 

 

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偏見かも知れないけど、しょっちゅう0点とってるイメージあるもん。

 

 

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ドラえもん研究サイト 「のびダス」っていうサイトがあって、そこで、「のび太のテスト」 得点完全リスっていうのを作成してくれてるんだけど、マンガの中で、得点が明記されているテストのうちの4/5くらいが0点なんだよね。

 

 

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つら過ぎるわ。

 

 

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でも、のび太は算数のテストで、実力で100点取ったこともあるんだよ。長い連載の中で一回だけだけど。

 

 

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へー。

 

 

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単行本の25巻に掲載されてる「な、なんと? のび太が百点とった?」っていう話なんだけど、たまたま偶然とかじゃなくて、小学4年生にしては、そこそこ難しい算数の問題で、計算のプロセスも含めて、文句なしの100点満点なんだよ。

これについては、のび太の学力を知るためのポイントでもあるので、テスト内容の分かるコマを引用しておくね。

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藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.25, 1982, p.69.

 

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なるほど。分数とか少数の面倒な計算をきちんと解いているのね。

 

 

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そう。仮分数もきちんと帯分数にしてるしね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113030906p:plainよく見たら、中学校で習うはずの一次関数もあるじゃん。すごいね。

 

 

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そうなんだよ。小学校では一次関数やらないから、わざわざ、つるかめ算を使ってるのにね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113030906p:plainう~ん。

 

 

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このときは、のび太”ユメじゃないか”藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.25, 1982, p.69.)って言って、何度もテストを見直して、先生に確認に行ってるんだよね。

 

 

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ちゃんと勉強したんだから、そんなに疑うことないのにね。

 

 

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まあね。

 

 

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でも、のび太くんにとっては、100点っていうのは特別だもんね。

 

 

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うん。で、夢の中で150点とったり、ドラえもんの道具を使って不正に100点とったりしたこともあるんだけど、そういうのじゃなくて、ちゃんととった点数で、100点の次に高いのは95点なんだよね。

 

 

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のび太くんも、結構がんばってんのね。

 

 

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いや、でもこのときはね。のび太はテストが全然わからなくて、あてずっぽうで答えを書いたんだよ。本人も”偶然というものはおそろしい”藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.36, 1986, p.21.)って言ってんだよね。

 

 

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すごい偶然だね。

 

  

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すごい確率だよね。

 

 

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でもまあ、小学4年生のテストだったら、選択式の問題とかもあるだろうから、科目や単元によっては、あてずっぽうでも、何点かはとれるかもね。

 

 

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たしかに、名前の書き忘れとかで、0点にされることはあるかも知れないけど、小学4年生のテストをガチで問いたら、0点を取る方が難しいかも知れないね。

 

 

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勉強してなくても、一問か二問くらいは、なにかしら正解しそう。

 

  

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で次に、のび太が実際にどのくらい0点を取ってるかなんだけど。

 

 

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そんなこと分かるの?

 

 

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うん、だいたいね。単行本の37巻にのび太の0点脱出作戦」っていう話があって、その中で、ドラえもん”今までは、五回に一回ほどのわりで0点とってた”藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.37, 1986, p.144.って言ってるシーンがあるんだよね。

 

 

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五回に一回に0点かあ。さすがというかなんというか・・・

 

 

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あと、単行本の42巻の中でも、やっぱり、のび太自身が”これまでぼくは、五回に一回のわりあいで0点をとってた”藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.42, 1991, p.67.って言ってるんだよ。

 

 

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ほうほう。

 

 

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ちなみに、さっきののび太の0点脱出作戦」では、四回連続テストで0点とってるんだよね。

 

 

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四回連続0点ってのはちょっと驚異的ね。

 

 

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のび太のママは、いつもだったら「のび太っ!!」とかって、叱るんだけど、この時だけは、怒りのあまり言葉を発することすら出来なかったんだよ。

 

 

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トラウマになりそう。

 

  

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その一方で、さっきの算数の問題では100点をとったりもするんだよね。

 

 

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まぐれじゃない?

 

 

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いや、あれは計算プロセスもきちんと書いているから、まぐれでは無理だと思うよ。

 

 

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カンニングでもないだろうしね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainのび太ってそういう子じゃないし、ドラえもんの世界観では、ちょっとありそうにないね。

 

 

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まあ、頭の良さって、必ずしもテストの点数だけってわけでもないしねえ

 

 

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じゃあ、一旦テストの点数の話は置いといて、別の観点から見てみよう。

 

 

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別の観点って?

 

 

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たとえば、「ドラえもん」のストーリー展開ってだいたいどんな感じ?

 

 

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ストーリー展開?

 

 

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そうそう。

 

 

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う~ん、まあ、だいたいのび太くんに、なにか困ったことが起こって、それを解決するために、ドラえもんが未来の道具を出してくれて、のび太くんがそれを使って、最初はうまくいくんだけど、やり過ぎて失敗したり、ときにはハッピーエンドになったりっていう感じかなあ。

 

 

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うん、ボクもだいたいそんな感じだと思う。世界最高の信頼性を誇る情報源であるところのWikipediaの「ドラえもん」の項目にも似たようなことが書いてあったよ。*1

一話完結の基本的なプロットは、「ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具(現代の技術では実現不可能な機能を持つ)で、のび太(以外の場合もある)の身にふりかかった災難を一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける」というものが多く

 

 

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世界最高の信頼性はダテじゃないわね。

 

 

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で、ちょっと話がそれちゃうんだけど、ドラえもんって2112年の9月3日に生まれるのね。

 

 

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ずっと話がそれまくってたの気づいてた?

 

  

f:id:general_ikep:20201113031450p:plain海よりも深く反省。

 

 

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いいから、続けてちょうだい。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainドラえもん公式調査ファイル てんコミ探偵団」小学館ドラえもんルーム編. ドラえもん公式調査ファイル てんコミ探偵団. 2018, p.18-19.)っていう本の考察によると、のび太の孫の孫のセワシくんとドラえもんが、タイムマシンで、初めて、のび太のところに向かったのは、2124年らしいんだよ。セワシくんがのび太と同じ10歳のとき。

 

 

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一応、公式でそう言ってるのね。

 

 

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うん。で、ドラえもんの連載開始は1969年12月で、物語の中では、1970年のお正月ってことになるんだよね。

 

 

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たしかに、今年2020年はドラえもん50周年だもんね。

 

 

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そうそう。つまり、1970年のお正月に、初めて、のび太ドラえもんは会ってると。

 

 

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タイムマシンとかがあるから、ちょっとややこしいけど、お互いの主観的体験として、初めて出会ったのが1970年ってことね。

 

 

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うん。で、単純計算すると、<2124年ー1970年=154年>ってことで、ドラえもんは、154年後の未来から来たってことになるんだよね。

 

 

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なるほど。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainでもさあ、154年後の未来がどうなってるかなんて、まあ、僕たちには想像できないじゃない。

 

 

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そうね。考えても、ほとんど当たらないでしょうね。

 

 

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うん。そう思うと、2020年の東京オリンピックの開催と中止を予言していた「アキラ」ってすごいね。

 

 

 

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「アキラ」を実写化するときは、ミヤコさまを北条ふとしさんにやって欲しいな。

 


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フツーそこは、マツコ・デラックスさんじゃない? モノマネしてる人の方じゃなくて。

 

 

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それもそうね。

 


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で、154年後の世の中の変化を予想するのは難しいけど、154年前から今までの変化を確認することは、一応、できるじゃない

 

 

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まあ、なんとなくね。

 

 

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現在から未来の変化はわからなくても、過去から現在までの変化をみてみることで、154年間っていう時間の重みを考えてみたいんだよね

 

 

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ふ~ん、1970年の154年前ってこと?

 

 

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いや、1970年がどんな時代だったかなんて、僕たちには、よく分からないから、現在の2020年の154年前にしよう。

 

 

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そうすると、<2020年-154年=1866年>ってことになるね。

 

 

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そうそう。

 

 

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でもまあ、1866年からの154年間の変化と、2020年からの154年間の変化の仕方が同じだとは到底思えないけど、まあ、あくまでも参考までにってことね。

 

 

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そうだね。ちなみに、大政奉還が1867年で、明治維新が1868年だから、1866年ってまだギリギリ江戸時代なんだよ。

 

 

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へー。

 

 

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ちなみに、1866年っていうのは、ドストエフスキーが「罪と罰」の連載を始めて、ノーベルがダイナマイトを発明した年なんだって。

 

 

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そうなんだ。

 

 

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でさあ、仮定の上にさらに仮定の話をして恐縮なんだけど。

 

 

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気にしないで。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainもしも、2020年にタイムマシンがあるとして、

 

 

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大胆な仮定ね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainそれを使ってさあ、僕たちが154年前の1866年にタイムリープしてみるとするじゃない。

 

 

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うん。

 

 

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で、自分のおじいちゃんのおじいちゃん(高祖父)に会いに行ってみる訳よ。

 

 

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で、どうするの?

 

 

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で、「僕はあなたの孫の孫(玄孫:やしゃご)で、未来からタイムマシンに乗ってやってきました」って言ってみたらどうなると思う?

 

 

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まず、信じてもらえないでしょうね。

 

 

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多分、言ってることを理解してもらえないんじゃないかとすら思うんだよね。

 

 

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でしょうね。

 

 

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塩まかれるかも。

 

 

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塩の入った壺かなんかを投げつけられたりして。

 

 

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で、それとは別に、1866年にタイムリープするときに、ついでに、現代の最先端の機器とか道具をいっぱい持って行っておくんだよ。

 

 

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どういうものを持ってくの?

 

 

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まあ、なんでもいいんだけどさ。スマホとかゲーム機とか電卓とか電子レンジとか、なんかこう身近なものでいいんだよ。すごい精密機器とか兵器とかじゃなくていいから。

 

 

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電気はどうすんの?

 

 

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それはまあ、電池とか発電機とかを持って行っておけばいいかなと。

 

 

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なるほど。

 

 

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で、それをさあ、1866年の満10歳の子どもたちに渡すのよ。

 

 

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当時は数え年だから、現代風に満10歳ってことね。

 

 

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そうそう。で、その子たちに、2020年から持ってきた道具を使って見せて、使い方説明して、使わせてみるのよ。

 

 

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山本五十六さんの「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」てやつね。

 

 

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で、そのうち何人の子どもが、その道具をすぐに使いこなせるようになると思う?

 

 

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難しい質問ね。

 

 

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僕もよく分からないけどさあ。江戸時代の10歳の子どもが、154年後の2020年の先進的な機械や道具を、一度使い方を見せられたり説明してもらっただけで、すぐに使いこなせるようになったとしたら、それはすごいことだと思うんだよね。だって、そもそも、初見では何のための道具かも分からないんだから。

 

 

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まあそうよね。

 

 

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そんな子がいたら、それはもう、めちゃくちゃ頭のいい子だと思うんだよ。

 

 

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たしかに。

 

 

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えっ、タカアシガニ

 

 

f:id:general_ikep:20080506133919j:plain*2

 

 

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なにが「タカアシガニ」よ。「たしかに」って言ったのよ。

 

 

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ごめん、いま、すごくお腹がすいてたから。

 

 

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大ダブルヤサイニンニクマシマシカラカラアブラ。

 

 

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ごめん、お腹がすき過ぎて、ちょーりっぱさんが、「大ダブルヤサイニンニクマシマシカラカラアブラ」って言ってるように聞こえちゃった。

 

 

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そう言ったのよ、バカね。

 

 

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しくしく、しくしく・・・

 

 

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ラーメン二郎は青春の味よ。

 

 

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こってり系の青春だったんだね。

 

 

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あと、小池さんのイメージは「しょっちゅう、ラーメン食べてる」だな。

 

 

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とつぜん伏線を回収しにきたね。

 

 

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伏線と貸した金は必ず回収するってのが、我が家の鉄則よ。

 

 

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「言わせね~よ!!」

 

 

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この令和の時代に、一体、何人の読者がそのフレーズを覚えているのかしら。

 

 

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「ズクダンズンブングンゲーム」並みの骨董品だね

 

 

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私は「爆笑レッドカーペット」好きだったわよ。

 

 

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で、のび太の話に戻るんだけど。のび太ってさあ、ドラえもんが出してくれる154年後の未来の道具を、すぐに使いこなしちゃうんだよね。

 

 

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そういえば、そうね。

 

 

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しかも、一回とか二回じゃなくて、毎回なんだよ。どんな道具でも、ドラえもんから一度、使って見せてもらって、説明してもらっただけで、その価値を理解して、すぐに使えるのようになるんだよ。使い方に対する質問も的確だし。

 

 

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なるほど。

 

 

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もちろん、未来の道具を使って失敗することはしょっちゅうあるんだけど。使い方が分からないんじゃなくて、子どもだから、調子に乗りすぎて失敗するだけなんだよ。基本的な使い方自体は、きっちり理解してるんだよ。

 

 

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たしかに。

 

 

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これってすごいことだと思わない? なんてったって小学4年生だよ。

 

 

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そうだね。

 

 

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のび太って、僕たちが考えている以上に、すごい優秀なのかも知れない。

 

 

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う~ん。

 

 

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まずさあ。僕とかちょーりっぱさんが小学校4年生のときに、目の前に、いきなり同年代の子どもがロボット連れて来て、「僕は未来から来たあなたの孫の孫です」って言われて、それを受け入れられる?

 

 

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頭がおかしいとしか思わないでしょうね。

 

 

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でしょ

 

 

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私だったら迷わず走って逃げるわ。

 

 

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でもね、のび太は、最初はめちゃめちゃ驚いてるんだけど、一応、理解して受け入れてるんだよ

 

 

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そうだったね。

 

 

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若いから脳に柔軟性があるのかも知れないけど、これって相当な理解力と想像力がないと無理だと思うんだよね。

 

 

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たしかに。

 

 

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でさあ、その存在を受け入れたとしてもね。いろんな未来の道具をすぐに使いこなせるかって話。

 

 

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う~ん。

 

 

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のび太ってすごくない?

 

 

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そうねえ・・・

 

 

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どう思う?

 

 

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(一生懸命考えている→)・・・・・・

 

 

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・・・・・・(←何も考えていない。)

 

 

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う~んと、まずね。

 

 

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うんうん。

 

 

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いきなり、孫の孫だっていう子が、目の前に現れることについては、江戸時代の子と、昭和ののび太くんとでは、大きなハンデがあると思うのよね

 

 

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ハンデ?

 

 

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そう。SF小説に初めてタイムマシンが登場したのが1887年(明治20年)だって言われてて、有名なH.G.ウェルズの「タイムマシン」が出版されたのが1895年(明治28年)なのよ。で、日本では、黒岩涙香さんによる最初の邦訳が1913年(大正2年)に出てるんだって。

 

 

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なるほど。

 

 

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つまり、江戸時代の子と違って、のび太くんは、タイムマシンやタイムリープの話を、それまでに、見たり聞いたりしたことがあるかも知れないっていうアドバンテージがあるのよね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plain

そうだね。

 

 

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もちろん、だからと言って、未来人の存在を受け入れることが簡単だっていう訳じゃあないから、そういう意味では、たしかに、のび太くんはすごかったと思うよ。

 

 

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なるほど。

 

 

f:id:general_ikep:20201113030906p:plain

で、未来の道具の話なんだけど。

 

 

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うん。

 

 

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こっちはさあ、こう言っちゃなんだけど、やっぱマンガじゃん。

 

 

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どういうこと?

 

 

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つまりね。のび太くんが道具を使わないと「ドラえもん」っていうマンガのストーリーが前に進まないじゃない。

 

 

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ほうほう。

 

 

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のび太くんが未来の道具を使ってドタバタするのが、ある意味で「ドラえもん」の基本的なストーリーな訳じゃない。そこで、のび太くんが道具を使えなかったら、そもそも話が始まらないんだよね。

 

 

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なるほど。

 

 

f:id:general_ikep:20201113030906p:plain

やっぱり、四回連続0点とったりすることもあるんだから、知力とか学力っていう点では、のび太くんって頭がわるいと思うのよ。

 

 

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ほうほう

 

 

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つまり、未来の道具をいきなり使いこなせるってのは、マンガのストーリーの展開上、いわば必然性がある訳だから仕方ないんじゃないかしら。

 

 

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う~ん

 

 

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まあ、それを言っちゃうと、身も蓋もないんだけどさ。

 

 

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う~ん

 

 

f:id:general_ikep:20201113030906p:plain

あとさあ、あくまでも仮説だけど、未来の社会では、ユニバーサル・デザインがすごく行き届いていて、子どもでもお年寄りでも、誰でも簡単に使えるような道具ばっかりになってるのかも知れないじゃん。

 

 

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その可能性はかなりあるね。実際に、ドラえもんの道具の中にも、簡単に使えそうな道具もいっぱいあるしね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113030906p:plain「どこでもドア」なんて、ドアノブ回してドアを開けるだけだし。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainでも逆にね。僕たちが社会科の授業で習ったような、江戸時代の稲を脱穀するための「千歯扱き(せんばこき)」とか「唐箕(とうみ)」みたいな道具だと、使い方自体がさほど複雑ってわけじゃあないけど、やっぱり、一回使って見せてもらっただけで、現代の小学4年生が使えるかっていうと、それだって、そんなに簡単なことじゃないと思うんだよね

 

 

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それはそうかもね。よくわかんないけど。

 

 

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あとさあ。たとえば、革新的なスマホが発売されるとするじゃない。

 

 

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うん。

 

 

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で、使い方も、今までのスマホとぜんぜん違うとするじゃない。

 

 

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うん。

 

 

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でも、それって、割とすぐに、みんなが使えるようになりそうなイメージない?

 

 

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たしかに、あるわね。

 

 

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でもそれはさあ、同じ時代にスマホってものがあって、まがりなりにもスマホを見たことがあって、それがどういうもので、何のために使うものか知ってて、似たものを使ったことがあったりするから、なんじゃないかと思うんだよね。

 

 

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なるほどね。

 

 

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154年も未来とか過去っていうような、全く別の時代の道具だと、そうはいかないような気がするんだよね。

 

 

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たしかに。

 

 

 

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どんなものであれ、ふだん見慣れないもので、そもそも、何のために使うのかも初めて聞くような道具を、いきなり使いこなすのは、小学4年生に限らず、誰にとっても、かなり難しいことだと思うんだよ。

 

 

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そうねえ。

 

 

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あと、やっぱり、ストーリー展開の必然性から、頭がわるくても、道具だけは使えるようになってるんだって理屈をを認めちゃうと、この議論自体がそもそも成り立たなくなっちゃうんだよね。

 

 

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それはその通りだね。

 

 

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でしょ。

 

 

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でもさあ、小学4年生のテストで0点をとりまくるってのは、やっぱり、頭がわるいからだと思うのよね。

 

 

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じゃあさあ、のび太が受けていた小学4年生のテストの難易度って、どのくらいだと思う?

 

 

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教科や単元によっても違うとは思うけど、のび太くんがあてずっぽうで95点とったこともあるんだから、まあ、そんなにメチャクチャ難しくはないと思うよ

 

 

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僕もちょっと書店に行って、小学4年生のテストとかドリルみたいなのを見てみたんだけどさあ。まあ、難しいのもあるけど、簡単な問題もいっぱいあるよね。

 

 

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それだけに、5回に一回0点とるっていうのは、やっぱり頭が悪いんだと思うのよね。

 

 

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そこなんだよ。

 

 

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どこよ?

 

 

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テストの難易度はともかくとして、答えを全部間違えて、0点をとる確率はかなり低いと思うんだよ。

 

 

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ってことは、4回連続で0点とる確率は、さらに低くなるわけだから、やっぱり頭が悪いんじゃない。

 

 

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そこなんだよ。

 

 

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どこよ?

 

 

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まさに、そこなんだよ。

 

 

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だから、どこなんだよ?

 

 

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さっきも言ったけどさあ。小学4年生が日常的に受けてるテストなんて、あてずっぽうで書いても、もしかしたら、1点や2点はとれるかも知れないし。ましてや、テストに真剣に取り組んだら、たとえ勉強のできない子でも、さすがに何点かはとれると思うんだよ。

 

 

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たしかに、中学受験のためのテストとかじゃなくて、クラスで受ける日常的なテストだもんね。

 

 

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でも、のび太は四回連続で0点をとってるんだよ。

 

 

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要するに、規格外の頭の悪さっていうことなのかしら。

 

 

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あてずっぽうでも何点かとれてしまうテストを、四回連続で0点とってしまう人間って、どういう人間だろう?

 

 

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う~ん、途轍もないバカ。

 

 

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いや。

 

 

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じゃあ、想像を絶するバカ。

 

 

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いやいや。

 

 

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空前絶後のバカ。

 

 

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いやいやいや。

 

 

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じゃあ、パターンと同じくらいのバカ。

 

 

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しくしく、しくしく・・・

 

 

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うそうそ、ごめんごめん。

 

 

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四回連続で0点だよ。

 

 

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だから頭が悪いんでしょ?

 

 

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いや違うんだよ。小学4年生が日常的にやってるテストで、四回連続で0点をとるためには、正解が分からないだけじゃあダメなんだよ。だって、正解が分からないだけだと、うっかり1点でも点数をとっちゃうかも知れないじゃない。そしたら0点はとれない。一回だけなら、たまたま0点をとっちゃうってこともあるかも知れない。たけど、四回連続で0点をとるためには、全部の問題で、何が間違った答えか分かっていなくちゃいけないんだよ。それは裏を返せば、つまり、全部の問題で、なにが正しい答えかを分かっているってことなんだよ。でないと、四回連続0点とるなんて無理だよ。

 

 

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えっ?

 

 

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一般的な小学4年生のテストを、四回連続で0点にすることのできる人間っていうのは、絶対に間違えを答えることのできる人間なんだよ。ていうことはつまり、すべての問題の正解が分からない人間じゃなくて、すべての問題の正解を分かっている人間に近いんだよ。でないと、誤って正解を答えてしまうかもしれないんだから。0点をとるっていうことは、1点もとっちゃいけないってことなんだよ。

 

 

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・・・・・・・・・・・・

 

 

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たとえば、問題を単純化して、一回のテストの中に、三択の問題が三題ずつ含まれているとして、それに無作為に(でたらめに)回答した場合、四回のテストで、それらを全部間違える確率って、0.77%(=(2/3)^12)に過ぎないんだよ。

 

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う~ん。

 

 

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四回のテストのうち、選択式以外の問題は全部0点だったと仮定して、さらに、択一式の問題を全部でたらめに回答したとしても。1%に満たないっていうのは、まず普通にはあり得ない確率じゃないかしら。

 

 

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う~ん。

 

 

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もちろん、問題の形式は選択式だけじゃなくて、計算問題とか文章題とかもあると思うんだよね。ところが、のび太は算数の計算問題で100点をとったことがある。100点をとることは、やっぱり難しいんだよ。

 

 

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そうねえ。

 

 

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さっき見たけど、のび太が100点をとった算数のテストの答案は、きちんと計算のプロセスが記述されていたし、分数や少数の計算方法だけじゃなくて、なんと、一次関数まで理解できてないと、100点なんてとることのできない問題だったよね。絶対にまぐれではない。

 

 

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すくなくとも、あの単元だけは、授業をきちんと聞いて、予習・復習もやったのかもね。

 

 

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いや、算数や数学は暗記科目じゃないから、積み重ねが大事なんだよ。特定の単元だけ頑張って、なんとかなるような科目じゃないと思うよ。

 

 

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そう言われればそうね。

 

 

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で、国語とかの文章題は、そもそもの日本語の能力が大事なんだけど、のび太のふだんの会話を見ていて、全部の問題を間違えて0点とるほど、日本語能力に欠陥があると思う?

 

 

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まあ普通よね。

 

 

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そう、普通なんだよ。とくに語彙力が高いっていう訳じゃあないけど、きちんと他人とのコミュニケーションはとれてる。聞かれたことと全然違う回答をしたり、何を答えていいか分からなくて黙り込んだりしないよね。

 

 

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うん。

 

 

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あと、さっきも言ったけど、ドラえもんから未来の道具の使い方を一度説明を受けただけで、それを使いこなせるっていうのは、そもそも、のび太の日本語の理解力や読解力の高さを裏付けてるとも言えるんじゃない。

 

 

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なるほどねえ。

 

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainマンガの中では、「のび太」を「のび犬」って書いちゃうシーンが何度か出てくるけど、たしかに、漢字とかは勉強しないと書けない。まあ、ある種の暗記科目だよね。

 

 

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知らない漢字はぜったいに書けないもんね。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainそうそう。でもさあ、小学校の国語のテストって、普通に日本で生きてきた日本語話者なら、全部間違えて、0点になるってことはなかなかないと思うんだよね。

 

 

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たしかに国語って、けっこうあいまいな、いわゆる悪門みたいなのがあるから、100点とるのは難しかったけど、0点とるのも難しそうね。

 

 

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逆に、算数や数学は、問題のあいまいさが低いから、頑張りさえすれば、100点が狙える科目だったじゃない。

 

 

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うん。数学の問題って、中学とか高校になると難しくなっていったけど、きちんと勉強すれば100点が狙えたね。

 

 

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つまり、(1)未来から来た人やロボットの存在をすぐに受け入れるだけの理解力と想像力があって、(2)未来の道具を一度使って見せてもらっただけで、使いこなすことのできる知性と行動力があって、(3)小学4年生には難しめの算数の問題で100点をとることもできて、(4)小学4年生レベルのテストを四回連続で0点にすることができる人間っていうのは、けっしてバカとは言えないんじゃないかな?

 

 

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う~ん。

 

 

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どう思う?

 

 

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つまりさあ、連続で何度も0点をとるためには、100点をとれるくらいの学力がなくちゃダメじゃないかってことなのよね。

 

 

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うん。もちろん、わざと白紙で提出したり、問題に回答しないで、落書きだけしたとしたら、4回連続どころか、毎回0点はとれると思うよ。だけど、のび太は、一応、マジメに回答しようとしているじゃない。

 

 

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そうね。

 

 

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で、もしも白紙とか落書きばかりの回答を書いているんだったら、先生やママは「白紙で出すな」とか「落書きしないで、きちんと回答しなさい」とか言って、しかるはずなんだよ。でも、そうではなくて、点数の低いことや、勉強しないことについて、しかってるんだよね。

 

 

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まあ、100点とったこともあるしね。

 

 

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うん。

 

 

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でもさあ、なんで連続で0点をとったりするんだろう?

 

 

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そう、そこがナゾだよね。

 

 

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ママにもしかられるし。

 

 

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ちょーりっぱさんはどう思う?

 

 

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う~ん、そういえばさあ。

 

 

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なになに?

 

 

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アメリカの「サザエさん」とかって言われてる「ザ・シンプソンズ」ってアニメの第一話ってさあ。これとちょっと似た話なんだよね。

 

 

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どういうの?

 

 

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シンプソン家の長男のバートくんって、小学生なんだけど、成績も素行も悪くて、全然やる気がないのよ。

 

 

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ふんふん。

 

 

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で、あるとき、専門家の先生が診断したら、本当はこの子は天才少年なんじゃないかと。

 

 

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ほう。

 

 

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で、一般の小学校では退屈過ぎて、そういう無気力な態度でいるんじゃないかってことで、IQの高い子たちばかりが集まる学校に入れてあげるって話なのよ。

 

 

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へえ。

 

 

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ひょっとすると、のび太くんもそうなのかも。しかも、同じ小学4年生だし。

 

 

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そうなんだ。

 

 

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でも、バートくんの場合は、実は、単なるバカだったってオチなんだけどね。

 

 

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ふ~ん。

 

 

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頭のいい子が、わざと何度も0点をとる理由なんて、それくらいしか思いつかないわ。

 

 

なるほどね。f:id:general_ikep:20201113031450p:plain

 

 

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じゃあさあ、ほかにも、のび太くんの優秀さを裏付けるような話ってある?

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainうん。ちょーりっぱさんもさっき言ってくれたけど、のび太は射撃の天才だよね。

 

 

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うんうん。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainで、射撃ゲームとかだけじゃなくて、単行本の24巻の「ガンファイターのび太藤子・F・不二雄. ドラえもん. vol.24, 1982, p.154-175.)っていう話では、1880年アメリカに行って、西部のならずものたちをやっつけて、モルグ・シティっていう街を救った伝説のガンマンになったりもしてるんだよ。これってどういうことか分かる?

 

 

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少なくとも、反射神経はいいってことね。あとは度胸がいいってことかしら。

 

 

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すごい反射神経と度胸だよね。本当の銃撃戦で、命のかけひきをしてるんだから。

 

 

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頭がいいとか悪いとかいうよりも、本当に小学4年生なのかって感じね。

 

 

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あと、あやとりも得意で、「おどるチョウ」とか「ほうき星」とか「ギャラクシー」とかいって、自分で独創的な新しい形を開発するくらい研究熱心でもあるんだよね。

 

 

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たしかに、趣味で創造性を発揮するのって、頭がいいって感じするね。

  


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それと、ジャイ子がマンガを描いて、商業誌に投稿するかどうかためらってるときに、ジャイアンがそのマンガの批評を、のび太に真剣に頼みに来たこともあるんだよ。のび太”おまえは、なにをやらせてもだめなやつだが・・・、まんがを見る目だけは確かだと思うんだ”藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.37, 1986, p.179)とか言って。

 

 

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それ知ってる。かの有名なクリスチーネ・剛田の「愛フォルテシモ」ね。

 

 

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つまり、のび太は芸術的センスも優れてるんだよ。少なくとも、小学生の中では。

 

 

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たしかに、あやとりとマンガに関してはそうね。

 

  

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あと、コミックス25巻に掲載されている、有名なのび太結婚前夜の回で、しずかちゃんの父親が、大人になったのび太について、”あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。”藤子・F・不二雄. ドラえもん. 小学館. vol.25, 1982, p.189.)って評価してるんだけど、それって、成長するにしたがって身につけたのかも知れないけど、やっぱり、のび太には、子どもの頃から、そういう一面もあったと思うんだよね。

 

 

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そうかもねえ。

 

 

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こうしてみると、(1)実は学力が高くて、(2)反射神経も良くて、(3)度胸もあって、(4)芸術的センスもあって、(5)人間性も優れているっていうことになっちゃうんだよ。もはや天才と言っていいレベルかも知れない。

 

 

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天才ねえ・・・。

 

 

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だからこそ、出木杉くんっていう完璧超人みたいな恋のライバルがいても、しずかちゃんと結婚できたのかも知れない。

 

 

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う~ん、たしかに、のび太くんに対する見方が変わってきたわ。

 

 

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しかも、ここまでの話は、あくまでも、一話完結型の方の「ドラえもん」の話だけで、映画原作の「大長編ドラえもん」での、のび太の活躍は一切考慮してないんだよ。あっちも含めたら、もう抜群に優秀な小学4年生ってことになっちゃうかも知れない。

 

 

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う~ん。

 

 

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ちょーりっぱさんは、どう思う? 「野比のび太天才説」。

 

 

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たしかに、のび太くんはバカではなさそうね。

 

 

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そう思う?

 

 

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なんとなく、天才かもって思えてきた。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainでしょ。

 

 

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でもさあ、ちょっと待って。

 

 

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なになに?

 

 

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この記事ってさあ、既に1万6千字を超えてて、めちゃくちゃ長くなってない。

 

 

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あっ、ほんとだ。

 

 

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卒論じゃないんだから。

 

 

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たしか、klisの卒論は本文だけで1万2千字以上書かないといけないんだったね。

 

 

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klis Advent Calendar 2020 の記事なのに、全然関係ない話を延々と続けてきたから、ここで無理やりklisネタをぶちこんで来たわね。

 

 

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今年度(2020年度)は、今日(12月24日)が、klisの卒論提出期限なんだよね。

 

 

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クリスマスイブに、klisサンタはとんでもないプレゼントをぶちこんで来たわね。

 

 

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僕は仏教徒だから、よく分からないなあ。シャカシャカ。

 

 

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いずれにせよ、こんな長い記事をブログに書いても、誰も読まないわよ。

 

 

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たしかに。

 

 

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えっ、タカアシガニ

 

 

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f:id:general_ikep:20201113031450p:plain「たしかに」って言ったんだよ。ちょーりっぱさんもお腹がすいてきたんじゃない?

 

 

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そうなのよ。もう、パターンがエビフライそのものにしか見えなくなってきたわ。

 

 

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おいしく食べてね。

 

 

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ちゃんとタルタルソースもつけてあげる。

 

 

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ありがとう♥

 

  

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いずれにせよ、お腹も空いたし、そろそろおしまいにしない?

 

 

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う~ん、「野比のび太天才説」については、まだまだ先があるんだけどなあ。

 

 

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言い足りないことは、次の機会にってことでイイじゃない。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plain

そうだね。

 

 

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また今度。

 

 

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うん、わかった。

 

 

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ゼッタイ私も付き合うからさあ。(・・・パターンは話が長いから、絶対バックレてやろおっと・・・)

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainありがとう。(・・・ちょーりっぱさんは、絶対バックレようと思ってるな・・・)

 

 

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じゃあそういうことで。

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainじゃあ、次回にお会いしましょう。

 

 

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バイバイキーン!!

 

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plainは~ひふ~へほ~!!

 

 

 

 

4. つづく

 

f:id:general_ikep:20201113031450p:plain ということで、とりあえず今回はここまででおしまいです。果たして、野比のび太くんは天才なのか、バカなのか、それともフツーの小学生なのか? このつづきは「野比のび太天才説再論」で、お話しさせていただきますので、ご関心のある方は是非つづきをご覧ください。

 でわでわ。